OTENTO (THAILAND) CO., LTD.
会社名 OTENTO (THAILAND) Co., Ltd.
設立 2007年3月6日
代表取締役 真崎健治
事業 日本式農産物のタイ国内生産販売、日本の農産物の輸出入、および直販事業
主な取引先 量販店、レストランチェーン、ホテル

社長挨拶

日本の工業が世界で貢献してきた様に、日本の農業も世界に羽ばたける様な新しいビジネス構築を志し、2007年、私は株式会社和郷の関連会社として、OTENTOタイランド社を設立しました。

タイ王国における生鮮農産品流通事業の立ち上げには想像以上の困難が待ち構えておりました。しかし同時に、安心安全で美味しい農産品をお客様にお届けしたい、という想いを同じくしたタヤン農業協同組合をはじめ、タイ王国の様々な背景を持つ素晴らしい仲間との出会いもありました。この貴重な経験の積み重ねが、OTENTOのミッションである「ダイバーシティから農業を発展させ未来に繋げていく」という、我々のあるべき姿へと導いてくれました。

ホムトンバナナの日本向け輸出事業から創業しましたが、近年、タイ国内のお客様にもその取り組みを認めて頂き、タイ国内販売事業として水平展開が始まっております。また日本の先進的な知見を組み入れ易いミニトマトの開発販売や、高品質な野菜をお届けする直販事業もはじまり、更にその活動領域は経済発展が進むアセアン諸国全体へと広がっております。また、翻って、これまで培ってきたグローバルな知見を駆使しながら、改めて今後の日本の農業発展にも貢献したいという想いと共に日本での事業戦略も進めております。 日タイ双方の農業発展に貢献するイノベーターとして、私はOTENTOと共に前進続けてまいります。
OTENTO (THAILAND) Co., Ltd.
代表取締役社長 真崎健治

事業概要

バナナ事業

OTENTOはタヤン農業協同組合をはじめバナナ生産者と協業し、グロスミッチェル種ホムトンバナナの開発販売を手掛けています。グロスミッチェル種はかつて世界で多く栽培されていた品種ですが、1950年代に南米で発生したパナマ病と言う“つる割れ病”の一種により、今では希少種となりました。現在、世界各地では主にキャベンディッシュ種のバナナが栽培されています。

一方、タイ王国では現在でもグロスミッチェル種の栽培がされており、ペッチャプリー県タヤン郡は香り豊かで高品質なホムトンバナナの産地として知られております。ホムトンとはタイ語で“黄金色の香り”という意味です。OTENTOはホムトンバナナの取組みを通じてグロスミッチェル種の保全にも繋がればと願っています。輸出向けバナナは無農薬、無化成肥料で育てられ、日本のお客様へお届けしています。
バナナ事業のチーム
バンコク都内で販売中のバナナ

トマト事業​

OTENTOはタイのトマト生産者と協業し、美味しいトマトの開発販売を手掛けています。北部高原地域の冷涼な気候を活かし、生産者の経験と日本の知見を組み合わせることで、日本で楽しめるような高糖度トマトの開発を目指しています。首都バンコクを中心とした量販店中心にお客様へお届けしています。
収穫したミニトマト
栽培中のミニトマト

所在地​

Office

177/5Soi Phromphong, Sukhumvit 39 Road,
Klongton Nua, Wattana, Bangkok 10110, Thailand.

Phone:02-259-5071-72

Fax:02-662-3486

E-mail:sales@otentoth.com

Logistic center

78/1 Moo 1, Wellgrow Industrial Estate, Bangna-Trat Km.36, Thambon Homsin, Bangpagong District, Chacheongsao 24180

Chiang Mai office

208 (Room B9) Moo 4, Center Outer Ring Road, Nong Hoi, Amphur Muang, Chiang Mai 50000